【特集】予備校VS通信教育
「予備校と通信教育、どっちがいいんだろう?」
そんなふうに迷っている方のために、それぞれの特徴をまとめてみました。
私はどちらも利用したことがあるので、少しは参考になると思います。
予備校、通信教育それぞれの特徴
※私が通っていた予備校は某「河○塾」で、使っていた通信教育サービスは某「○会」です。
私が高校生だったころ(2000年代)の経験をもとにして書いています。
そのあたりにご注意ください。
予備校の特徴
- 勉強計画(カリキュラム)が用意されている
「受験勉強って何をしたらいいの?」という状態でも、予備校のカリキュラムどおりに勉強していけばよいので楽です。 - たくさん問題演習できる
テキストの分量が多く、入試頻出の典型問題をたくさん演習できます。 - 質問や相談がしやすい
授業での疑問点を講師に質問したり、進学の悩みなどをチューター(担任スタッフ)に相談したりできます。 - モチベーションが保てる
予備校独特の雰囲気を感じると、気合いが入ります。 - 記述対策が十分にできない
記述対策の授業もあり添削もしてくれますが、通信教育と比べるとイマイチです。 - 受け身で勉強してしまう
授業スタイルが学校とほぼ同じなので、受け身の姿勢で勉強しがちです。
通信教育の特徴
- 丁寧な添削指導
設問一つ一つについて、きめ細かく指導してくれます。 - 答案作成力を鍛えられる
毎回テスト感覚で、答案作成のトレーニングができます。 - 自分のペースで勉強できる
答案提出の締め切りを守りさえすれば、自分なりに計画を立てて勉強していけます。 - 厳選された問題で演習できる
テキストの分量は少なめですが、厳選された質の良い問題でじっくりと演習できます。 - 答案返送まで日数がかかる
返送されるころには、問題の内容を忘れていることがあります。 - 孤独を感じやすい
一人で学習するスタイルなので、孤独感にさいなまれがちです。
予備校VS通信教育、勝者は…?
予備校、通信教育それぞれの特徴をふまえたうえで勝敗を決めてみると、結果は「引き分け」といったところでしょうか。
あいまいな結果ですみません(汗)。
それぞれに良い点、悪い点があるので、はっきりと「こっちがいい!」とは言い切きれないですね…。
予備校が合う人もいれば、通信教育のほうが合う人もいます。
結局は、どちらが自分に合うのかを自分の目で確かめるのが一番です。
体験授業やイベントに参加したり教材のサンプルを見たりして、身をもって実感しておくと良いでしょう。
大手の予備校や通信教育なら、何らかの形で必ず体験できます。
大手予備校や大手通信教育を体験してみよう
大手予備校のイベント情報ページと、大手通信教育の資料請求ページをまとめました。
授業を体験したり教材見本を確認したりする際にご活用ください。
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