素早く正確に解く練習をしましょう
東大物理は基本的な問題の条件を徐々に変化させて答えさせるという形式の問題が多いです。
		たまに問題集には載ってないような内容について特定のモデルをもとに考えさせる問題が出題されます。
試験時間は理科2科目で150分ですが、もう一つ(化学でも生物でも)の科目の方が時間がかかるので60分か70分くらいで物理は解き切りたいところです。
対策としてはまず標準的な応用問題を素早く正確に解く練習をしましょう。
		力学は単振動、電磁気は電磁誘導が頻出ですからこれらは特に重点的にやった方がいいです。
		標準的な問題の演習と同時に、目新しい問題が出ても落ち着いて状況や設定を把握して解き進める力も養いたいです。
問題集はある程度演習量が取れれば難問題の系統とその解き方でも名門の森でもいいと思います。
		ある程度演習を積んだら東大の物理25ヶ年を問題集として使うことをオススメします。
		やはり東大の過去問は良問が多いと思うので。
高得点を狙い易い科目であると同時に計算ミスによって思いもよらない点数になってしまう可能性もある科目です。
		見直しの時間まで含めて60,70分で解き切れるくらい素早く処理出来るように練習しましょう。
投稿者 : こけし (東京大学理科三類合格)






