国語=文章を読み解く科目。読解力をつけよう
当たり前かもしれませんが国語は日本語の科目ではなく、日本語の文章を読み解く科目になります。
日本人でも読解力が無い人のなんと多いことか・・・。人のこと言えませんが汗
読解力をつけるための勉強をおろそかにしてはいけません。
特に現代文は「勉強しなくてもいい」と思われている人も多いですが、ある程度の勉強は絶対に必要です。笑
その際に指示語や接続語に注意を向けていきましょう。
この記号を使って文章が読み解くと、前後の文章が相同表現なのか、相違表現なのか分かるようになり、文章の論理的な流れが掴めるようになります。
ところが、この流れを把握する作業は慣れないうちは時間がかかってしまいます。
慣れるためにも過去問などを沢山解くようにしましょう。
コツとして、指示語が出てきた場合は指示語に丸を付け、何を指すのか分かる場合は線を引きましょう。
接続語が出てきた際は丸を付け、前後の文章が対比しているのか、まとめているのかをチェックしましょう。
古文は、現代文と似ていると思われそうですが、全く違う言語を使っています。
そのため600語前後の古文単語帳を使い、語彙力を増やしましょう。
英語の単語と違い、連想することができるので、比較的簡単に覚えることができます。
漢文は、そもそも中国語を日本語(古文)に読めるように作り替えた文章になります。
そのため句形が非常に大切になりますので、句形のマスターを重視して勉強するようにしましょう。
文章自体は古文と比べると簡単な内容になっているケースが大半ですので、句形を身に付ければ安心です。
古文と漢文を解く際のポイントは登場人物を正しく把握することです。
例えば、光源氏と若紫が出てくる場合、光源氏には丸を付け、若紫には四角をマークします。
その後の文章に光源氏のセリフや行動が出てきたら、同じマークを付けましょう。
単純な作業のように思われますが、古文では主語が省略されてしまうことが多々あり、後から読み返すと
「あれ?これ誰のセリフ?誰の行動?」
と再度、前後の文章を読み返さなければいけなくなります。
マークを付けることで、この時間を短縮することができ、文章がかなり読みやすくなるので、点数も大きくあがります。
投稿者 : ノラネコ