慶応の英語は”速く・正確に”読む事が求められます。
慶応の英語は”速く・正確に”読む事が求められます。
慶應義塾大学の英語(文学部は少し異なります。)に求められる能力は、
◆速読力
◆読解力
この2点です。
これを極めることを目標として学習していくことが必要です。
これは、”いかに正確に読むか”を重視する国立大学などとも異なった英語学習を進めていく必要があります。
では、英語を速く読むための訓練法をご紹介します。
目標は、”ネイティブのような読み方”です。
ネイティブのような速さで英語をを読み進め、その速さで同時に理解していく事を目標にしてください。
※実際の最終的に到達するべき速さは、”音読の速さ”で読み・理解するべきであって、例えばあなたが日本語を黙読するような”音読以上の速さ”は求められていません。
ということで、ネイティブの速さとそれに伴った理解力を得るための訓練法をご紹介します。
◆毎日音読し続ける
◆脳みそを働かせて読む
【読む時のルール】
・戻り読みしてはいけない。
・日本語変換せずにイメージして読む。
一点目の、毎日読む。というものは、最も大事なことです。
ネイティブではない日本人の私たちがネイティブを目指すわけですから、出来るだけネイティブの環境に近づける必要があります。
しかし、日本で暮らす限りは自分でその環境を作り出さなくてはいけません。
そのため、”毎日”読み続けることが大事になります。
二点目は”脳みそをよく働かせて読む”。
これは、どんなに人一倍の量、英語を読んでいたとしても、脳みそを働かせて読んでいなかったら全くもって英語は上達しない。ということです。
例えば、以下の文章を2回だけ読んで覚えてください。
『いなしうゅしうゅきをきしちはうのはてくなまよてせからたはをうの』
この文章は無理やり脳みそをはたらかせてられないようにした文章です。
覚えられましたか?
覚えられたか再現してみてください。
実はこの文章は逆さま文章になっているだけなので、後ろから読めばもう次は覚えられるのではないでしょうか?
もう一度、上記の文章を覚えてみてください。
どうでしょう?再現できましたか?
完成度は上がっているはずです。
このように、脳みそを働かせて読まなければ、中々脳は知識を吸収してくれないのです。
逆にいうと、脳みそを働かせて読むだけで脳への吸収量は一気に急増します。
毎日音読していく時も、”脳みそを働かせて”読んでいかなくては、何も脳みそに残すことはできなくなってしまいます。
そういうわけで、”脳みそを働かせて”読む必要があるのです。
といっても、”脳みそを働かせて”読むなんて簡単に出来ることではないかもしれません。
そこで、読む時に意識すべきことをルールとして表しました。
【読む時のルール】
・戻り読みしてはいけない。
・日本語変換せずにイメージして読む。
日本語であなたは戻り読みしますか?しませんよね?
ネイティブに近づくためには、戻らないで読めるようになることが必要です。
最初は時間がかかりますが、毎日そうして読むことでスピードもどんどん上がっていきます。
そのなかで、意味を日本語に変換しながら読まずに、”イメージ”で描けるようになれば、問題を解く時に脳みその中で必要な処理を一つ減らすことができます。
というわけで、慶應義塾大学の合格をつかむための英語力をつかむためには以下を実践してみてください。
◆毎日音読し続ける
◆脳みそを働かせて読む
【読む時のルール】
・戻り読みしてはいけない。
・日本語変換せずにイメージして読む。
投稿者 : strategicstudy (慶應義塾大学法学部合格)
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