計画性を持って日々、能力を蓄えていってください
先ずは、大まかな流れを掴むために、小学館から出版されている少年少女日本の歴史などのマンガを読んでいくと良いと思います。
		これも、一周や二周で理解できるようであれば、そこで、終了させても構いません。
		取り敢えず、時代背景や因果関係が理解できるまで読み続けていくことが大切になります。
大まかな流れが掴めたところで、更に細かい用語の暗記に取りかかりましょう。
		オススメは、一問一答ですが、ここで必要なことは赤シートなどでの確認の勉強として、まとめノートなどの作成は避けることです。
		まとめノートの作成は、他教科の勉強時間の不足にも繋がりますし、何よりも非効率的です。
		同時進行で浜島書店さんから出版されている資料集を活用していくと良いでしょう。
		この時に、流れが纏められた年表があるので、マンガの内容を思い出しながら読んでいきましょう。
		特に資料集学習において必要なことは、文化史です。
		写真や用語をしっかりと関連づけて根気よく学習していきましょう。
上記の学習の理解が深まったところでアウトプットをしていきましょう。
		また二次試験対策は、時間がかけていくものなので、ここまでの学習はなるべく早い取り組みが必要です。
		アウトプットに関しては、やはり過去問をこなすことが一番と思われます。
		赤本を購入して問題を解いた後、間違えた問題をノートに纏めていくと良いでしょう。
		その際にノートを時代別に用意して、間違えた年代の流れも同時に掴めるようにしておくと尚更効果的であると思われます。
		そして、センターも同様に軽視することなく、しっかりと過去問を繰り返し間違えた問題を潰す学習をしてください。
		また、間違えた時に何故間違えたのかまで考えて勉強することも大切です。
		二次試験対策は、1人だと難しいと思うので塾であれば、担当の講師、学校であれば日本史の教師に添削指導をしてもらうなどして率先して動いていきましょう。
東大受験に関して必要なことは、理解したことを自分なりに形としていけるかどうかです。
		ただ等閑に学習進めることのないように計画性を持って日々、能力を蓄えていってください。
<受験生への応援メッセージ>
		戦わない奴らが、戦うやつの唄を笑うだろう!ファイト!
投稿者 : 勿来 (東京大学文科二類合格)






