ひたすら過去問と向き合っていろんな先生に添削してもらう事
推薦の小論文はひたすら過去問にトライして高校の先生の添削を繰り返し行いました。
高校では推薦入試の対策コースがありましたので、それを受講していました。
入学試験シーズンになると、コースの受講関係なく生徒が自主的に先生に相談する流れがありました。
観光創造学科ということで、具体的な設問は環境問題にクローズアップしていました。
昨今問題になっている「原子力発電所」を始め、持続可能なエネルギーなどの「エネルギー問題」や、「地球温暖化」など、比較的大きな問題の設問だったと思います。
過去問も、事細かな問題は少なかったように感じました。
具体的な対策ですが、過去問を添削してもらうことで論点が足りない「アラ」が見つかります。
そのアラを補うべく、調べ学習をして再度過去問にトライするといった事を繰り返し行いました。
接続詞などの文法的な要素は特に気にせずに、ひたすら論文を書いていきました。
実際に書くことで文法は自然と改善されていきました。
私が担当してもらった先生は国語の教師でしたが、国語に限らず他の教科の先生にも添削してもらうことが改善の近道になると感じました。
同じ先生にいくつも論文を添削してもらうと、論文のテイストが定まってしまいます。
多様な過去問をトライすることで様々なベクトルで書くことは出来たのですが、同じ先生に添削してもらうと異なる設問でもまとまり方が似てきます。
添削してもらった講師の方が悪いわけではなく、人の価値観は有限です。
そして、実際に教科の異なる講師に添削してもらうと新しい視点が見えることがありました。
ありきたりな対策になりましたが、自分の小論文対策としては、「ひたすら過去問と向き合っていろんな先生に添削してもらう事」に尽きるかと考えます。
投稿者 : モッケ (名城大学理工学部環境創造学科合格)