AO入試は受験生自身の「意欲」を見る試験
AO入試は受験生自身の「意欲」を見る試験です。
学校を選んだ理由は必ず聞かれますので、この点については絶対に考えておくべきです。
また、自分の将来の夢を実現するために志望の大学を受験するのだと思いますが、その夢の実現のためになぜその大学を選んだかということも大事になってきます。
その理由をしっかり見つけるためにはまず、学校の伝統・歴史・概要などを覚えておいて損はありません。
もちろん志望の学部も決まっているとは思いますが、他の大学にある同系統の学部と「どう違うのか」をハッキリさせておきましょう。
他の大学には無いけれど志望している大学にはあるもの。
これを見つけることで、志望大学・志望学部を選ぶ理由が明らかになってくるはずです。
例えば、憧れの教授が在籍している、興味をそそられる授業がある、研究設備が十分整っている・・・などなどですね。
ここまではAO入試の倍率が高い大学を受ける場合の話です。
このほか、定員割れをしている大学を受ける場合については、それほど対策は必要ありません(苦笑)。
大学側はただ入試にお金を掛けたくないために、AO入試を選択しているからです。
上の場合と理由が違います。
良い生徒を採るためではなく、一般入試は費用がかさむからだそうです。
ですので、自分の夢や「意欲」を語れば結構簡単に合格します。
不合格になる確率は10000分の1くらいの確率でしょう。
とはいっても、何も準備しないで一発勝負をすると痛い目を見ることになります。
AO入試は一般的に何回かに分けて行われることが多いので、なるべく早く受けて「意欲」を見せていきましょう。
受験時期が遅くなればなるほど、合格率は低くなってしまいます。
また、定員割れの大学は前述のとおり学生数の確保を目的にAO入試をしていますので、簡単に大学を辞めそうな学生は必要としないはずです。
したがって、大学に行きたいのか何のか分からないような、意欲の無い曖昧な受けた答えは不合格になりやすいと思います。
投稿者 : ようしち